コミケでお釣りに韓国ウォン硬貨が混ざって渡される原因は?日本円硬貨と似てる?

8月の中盤に東京ビッグサイトで行われる、世界最大の「オタク」の祭典である「コミックマーケット(通称:コミケ)」が今年も9日より始まっています。

その参加数は何十万人とも言われていますが、それは何十万人の人間が金銭をやり取りすることでもあり、金銭トラブルや事件などが少なからず起きています。

その中でも、日本の硬貨に見せかけて韓国の通貨で支払いや釣銭などの精算を行う事例は後を絶たず、毎年ツイッターなどで報告されています。

お釣りなどの精算で、韓国ウォンが混ざって渡される原因は一体なんでしょうか。

日本円硬貨と似ているのでしょうか。

今回は、コミケでお釣りなどの精算に韓国ウォンが混ざって渡される原因や、日本円硬貨と韓国ウォン硬貨の類似などについてまとめました。

コミケとは

コミックマーケットとは、東京ビッグサイトで行われる世界最大の同人誌即売会です。

8月中旬の3日間と12月の年末3日間にかけて行われており、今年の夏のコミケで96回目を迎えます。

3日間でのサークル数は3万5千、購買などを目的とした「一般参加者」は約60万人にも上り、屋内で行われるイベントとしては最大である、と言えます。

コミケでの支払いや釣り銭などの金銭のやり取り

コミケは同人誌即売会であり、同人誌を制作・販売する「サークル」と同人誌を買う「一般参加者」の2種類によって構成されています。

サークルは与えられたスペースに用意されている机に同人誌を置き、一般参加者はサークルが提示した同人誌の値段を見て、支払いを行うことで同人誌を手に入れることができます。

公式を元にしたファンアートや二次創作に対する「オタク」の情熱は凄まじいものがあり、サークルも一般参加者も年々増加する一方です。

コミケで同人誌を販売するサークルの実情

同人誌は30ページ前後の内容で500〜1000円するのが相場であり、同人誌は高いというイメージが強いです。

しかし出版社を通さない自費出版は実の所かなり高くなってしまうものであり、サークル側としても儲けるつもりではないが少なすぎるのも困る、という中でそれくらいの値段になることが多いです。

実際3万5千ものサークルがありますが、99.9%は儲けるためではなくそれこそ楽しいから、という理由で参加しており、趣味の域を出るものではありません。

しかし残りの0.1%のサークルはコミケで儲けることを主眼としたプロ混じりの人達であり、そういったサークルにはとても繁盛しており、長い行列などが形成されます。

もちろん動く金も莫大であり、金銭のやり取りが現金手渡しで行われるコミケでは、かなりの忙しさを要求されることになります。

コミケでお釣りなどで韓国ウォンが使われる事案

コミケでは約60万人の人達が同人誌を購入していますが、それだけの人間が手渡しによる精算を行っていることでトラブルなどが起きることもあります。

そして毎年必ず「日本円硬貨と韓国ウォン」の間違いに注意しようというツイッターが流れます。

100円玉と韓国100ウォン硬貨、そして500円玉と韓国500ウォン硬貨は似ていることが多く、支払いや釣銭などの精算で、過失・悪意のいずれかにせよ使われてしまうことが多々あるのです。

100円っぽい硬貨を渡す詐欺
「外国の硬貨というか韓国のウォンの中には、日本の100円玉や500円玉に良く似た硬貨があります。
勢い良く小銭を預かるとこのへんのチェックが曖昧になってしまうので、受け取ったあとはきちんと手のひらの上で確かめてください。」

引用元:【注意喚起】 コミケでありがちな詐欺をまとめてみた。
(https://www.step-law.jp/nice-legal/keijijiken/entry00058.html)

日本円と韓国ウォンのレートと損害

現在の為替レートでは、1円当たり11.49ウォンとなっています。

今後の両国の動向にもよりますが、ウォンは円に比べておおよそ10分の1の価値である、という理解が一般的です。

つまり、

◯100円を100ウォン硬貨で支払われたら約90円の損

◯500円を500ウォン硬貨で支払われたら約450円の損

があると言えることになります。

日本円硬貨と韓国ウォン硬貨の類似

100円玉と韓国100ウォン硬貨が似ていることを判りやすく写真で表示しているツイッターがあります。

また500円玉と韓国500ウォン硬貨を揃えて表示しているツイッターもあります。

この写真を見た限りでは、かなり似ており、沢山の硬貨と一緒に支払われることで紛れてしまうというのもよく解ります。

コミケでお釣りなどで韓国ウォンが使われる原因

コミケで韓国ウォン通貨が使われる理由ですが、それはやはり「現金手渡し」によって支払いや釣り銭が行われていることによるものと考えられます。

趣味に重点を置いているサークルは元々採算は度外視で行っていますし、儲けを重点に置いているサークルなら同人誌販売の為に目が回るような忙しさの中にいます。

いずれも、じっくりと硬貨を確認するという習慣が薄い状態であり、そしてまた支払いや釣り銭などでも思いがけず使ってしまうことがあります。

コミケでの韓国ウォン硬貨に対する対策

精算が「現金手渡し」という人間の手作業で行われているコミケでは、抜本的な対策は難しいと言えます。

◯大量の小銭を受け取る際には、必ずチェックする習慣をつけること

◯そういった疑いを許容する意識を参加者一人一人が身につける

などが現状での対策であるとされています。

コミケでの韓国ウォン硬貨に対する疑惑について

ただ、韓国ウォン硬貨を悪意を持って使っているかどうかは少なからず疑問が残る所であり、また韓国という国を絡めて考えることは禁物です。

大量の日本円硬貨の中に紛れて使うという実情を鑑みて、それで一体いくらの儲けになるのかと考える人もいます。

ウォン硬貨は日本で手に入れることもできますし、悪意を絡めるのは早計です。

もちろん知らなかったから、といってすぐに済ませられる話とも言えませんので、支払いにせよお釣りにせよ、きちんと確認してから相手に渡すという手順を欠かさないよう気を付けることが大事です。

コミケ以外の精算でも気を付ける心掛け

コミケという特殊な舞台では韓国ウォン硬貨が使われやすい傾向があることが判ります。

しかし、実は普段の日常生活でもこうした例は決して少なくありません。

間違えて使ってしまうことのないよう、十分に気を付けて支払いなどを行う心掛けが普段から必要と言えるでしょう。

今回は、コミケでお釣りなどの精算に韓国ウォンが混ざって渡される原因や、日本円硬貨と韓国ウォン硬貨の類似などについてまとめました。

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