百田直樹が佐藤浩市の空母いぶき発言で激怒!経緯や激怒の理由に今後の展開は?

映画「永遠の0」や「海賊とよばれた男」の原作者として有名な小説家である百田尚樹さんが、俳優である佐藤浩市さんに対し、激怒の発言をしたことが話題となっています。

佐藤さんは24日に公開予定である映画「空母いぶき」に出演しますが、その役どころ等についての発言をした所、百田さんの逆鱗に触れた、とのことです。

佐藤さんの発言の内容や、百田さんの激怒の発言までどのような経緯があったのでしょうか。

また、その理由や今後の展開はどういうものになるのでしょうか。

今回は、佐藤浩市さんの空母いぶきの発言やそれに対する百田さんが発言する経緯、またその激怒の理由や今後の展開について調査し、まとめました。

佐藤浩市が出演する「空母いぶき」とは

「空母いぶき」は5月24日に公開予定の映画です。

主演は西島秀俊さんです。

小学館から出版されているかわぐちかいじさんの同名の、現代を舞台とした軍事漫画の映画化です。

佐藤浩市が出演する映画「空母いぶき」の内容

かわぐちかいじさんの漫画「空母いぶき」は、2014年から連載を開始し、現在12巻まで発刊している人気作品です。

原作の内容は、現実での日本と中国の関係をある程度基盤としており、台頭してくる中国とそれに対する日本の軍事的衝突を通して、日本の専守防衛というものについてや、現場の自衛官や総理大臣を中心とする政府、またジャーナリストや一般の人などを描く軍事ドラマです。

その様々な立場や意見の持ち主がいる中で、どうやって日本は団結し、切迫する危険に対処するか、がメインテーマです。

映画版でもその流れで展開していますが、敵国は「国籍不明の船団」と変更しています。

「空母いぶき」での佐藤浩市の役

佐藤さんは映画で、内閣総理大臣である「垂水慶一郎」を演じています。

国籍不明の船団との軍事的衝突とともに、日本の防衛計画やアメリカ等の関係について腐心するキャラクターです。

「空母いぶき」に対する佐藤浩市の発言内容と、百田尚樹さんの反応

「空母いぶき」に総理大臣垂役で出演する佐藤さんですが、週刊誌のインタビューに対し、

「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」

「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」

との発言をしています。

これに対し、小説家の百田さんは「三流役者が、えらそうに!!」と自身のツイッターで、大激怒のコメントをしています。

「人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!」

「『下痢する弱い首相にしてくれ』という一役者の要求に、脚本をそう変えたと聞いて、もう絶対に観ないときめた。」

これらのツイート内容が様々な場所に飛び火し、幻冬舎の見城徹さんを始め、著名人や一般のネットユーザーによる激しい批判の声が佐藤さんに集中しています。

「空母いぶき」の佐藤浩市の発言に対する批判内容

この発言には様々な批判意見が挙げられています。

それらは大別すれば二つの理由から出ています。

佐藤浩市に対する批判:役者と作品の距離感

まず、一つ目は「役者が自分の政治的信条の為に、設定に口を出す」ということです。

政治的信条は人それぞれ多種多様であり、それ自体は別に、どのようなものであっても批判されるものではありません。

また、作品の設定について演じる役者から、「映画の質を高める為のアイディア」として、「こうしてはどうか」という意見が出るのも解ります。

しかし、今回の佐藤さんによる設定変更は作品テーマと自らの政治的信条の違いから出ているものであり、そしてその結果、作品の質に対してそのレベルを下げるものである、という意見が多数見られます。

映画の原作小説を多数書いている百田さんにとって、今後自分の作品が映画化される時に、一役者の意見で原作とは違った内容や、その質を下げるようなことになってしまう危険性を予感したのは、やはり当然の話です。

百田さんは上記の様に、「役者ならどんな役でも演じるべきだ」としていますし、また見城さんも「そんなに嫌なら出なければいいだけだ。」としています。

佐藤浩市に対する批判:潰瘍性大腸炎に対する理解

そしてもう一つは、「潰瘍性大腸炎」についての無知・無理解を示してしまった、というものです。

佐藤さんは映画「空母いぶき」で演じる総理大臣である垂水慶一郎に、「過度のストレスにより下痢気味である」という設定をスタッフと話し合いの上で付け加えたのですが、この設定は2007年に内閣を解散した現総理である安倍総理をイメージしているのでは、という意見が多数見られます。

確かに2007年解散の前に、安倍総理が患っていた「潰瘍性大腸炎」の症状である、頻発する下痢に関するニュースが流れて話題となっていました。

佐藤さんの真意は解りませんが、この設定に安倍総理を想像するのは自然な流れです。

ただ、安倍総理が患っていたのはただの「下痢」ではなく、「潰瘍性大腸炎」です。

国による指定難病の一つであり、下痢だけではなく多くの場合に下血も伴う危険な病気です。

2013年には16万人の患者が確認されており、そして今後も増加傾向にあるとされている病気を、ただのストレスからくる下痢と混合するような発言と見なすことも、自然な流れと言えます。

実際、この病気で苦しんでいる人やその周囲の人達のツイッターでは、「ただのお腹痛いじゃない」「苦しんでいる人もいるのに」と、残念であることを表明しているコメントが多く見られます。

「空母いぶき」の佐藤浩市の発言から来る今後の流れ

今後の展開ですが、この発言により動員数が減少する、と見込まれています。

「残念である」「見るのをやめます」「絶対見ない」などなど、百田さんを含めてこの映画を絶対に観に行かないと断言しているSNSでのコメントが後を絶ちません。

かなり厳しい興行結果になってしまう、と予想されています。

また佐藤浩市さんに対する失望感も高く、佐藤さんの今後の芸能活動にもかなりのダメージがあるだろう、と多くの人は推測しています。

映画「空母いぶき」の興行内容や、佐藤浩市の今後に注目

百田さんは「三流役者」と称していますが、実際の所、佐藤浩市さんは数々の輝かしい経歴を持つ大役者と言えます。

しかし、やはり今回の発言は不用意なものであり、ファンも含めて残念なものであった、と結論せざるを得ません。

今後、予想される厳しい興行内容や、また佐藤さんの動きに関して、注視していく必要があるでしょう。

今回は、佐藤浩市さんの「空母いぶき」に対する発言やそれに対する百田尚樹さんの激怒の発言、そしてその理由や今後の展開等についてまとめました。

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