いだてんで生田斗真の天狗ダンスが大反響!クドカン作品では恒例

東京オリンピックを来年に控えた2019年。
NHK大河ドラマ「韋駄天(いだてん)〰東京オリムピック噺(ばなし)」は始まりから熱気が伝わるドラマです。

脚本家は「あまちゃん」でNHK朝ドラをグイグイと引っ張った宮藤官九郎さん。
登場キャストは主役級の俳優さんばかりで、目を離すには非常に惜しいドラマです。

ドラマを見ていると主役の金栗四三さんの笑顔に眩しさを覚えます。
金栗さんを演じるのは、歌舞伎役者6代目中村勘九郎さんです。
いがぐり頭で熊本弁を話す好青年役が、非常にマッチしています。

一方、「韋駄天」で主役の金栗の盟友となるのが、三島弥彦という人物です。
この方は、父が警視総監、兄が日本銀行総裁というスーパーエリートな一族に生まれます。

ご本人も東京帝国大学(現・東京大学)に進学し、スポーツ万能な事から「運動会の覇王」と呼ばれていました。
作中では、生田斗真さんが演じられており、金栗とはまた違った爽やかさが印象的です。

今回は、三島弥彦が所属する「天狗倶楽部」や「韋駄天」について調べてみました。

天狗ダンスはT・N・G

ドラマを見ていると、物語の序盤から賑やかで漢感丸出しの集団が登場します。
彼らは「天狗倶楽部(てんぐくらぶ)」というスポーツ社交クラブです。

「天狗倶楽部」のリーダーは、日本に冒険小説を定着させた押川春浪というワイルドな知識人。

彼を中心に東京帝国大学や慶應義塾大学、早稲田大学の学生が集まり、運動以外にも経済界的な交流をしていました。

彼らは日本のスポーツの振興に大きく貢献します。

三島弥彦は大柄だった

さて、そんな「天狗倶楽部」にはドラマのキーパーソン三島弥彦が所属していました。
「天狗倶楽部は」スポーツ社交クラブだけあって、体格の良さそうな方が揃っています。

三島は明治時代の男性の平均身長155CMに対して、170CMです。
生田さんも三島弥彦という役作りのポイントとして、説得力のある体づくりを挙げられています。

T・N・Gは「テング」の意

さて、そんな彼らが劇中ではテンション高めに踊ります。
彼らの踊りは「T・N・G」がキメポーズ。

三島は野球のユニフォームを上半身脱いでいる所が印象的です。
旬の俳優さんが上半身裸なのに全く色気がない所に、宮藤さんの脚本の凄さを感じます。

この踊りの振付は近藤良平さんと木下菜津子さんです。

近藤さんはダンスカンパニー「コンドルズ」を主宰し、櫻井翔さんが主演した「ヤッターマン」や氣志團の振り付けなどを担当されています。

一方、木下菜津子さんは「あまちゃん」のGMTや、モーニング娘。などアイドルの振り付けを担当されています。

大河ドラマ「韋駄天」でみる近現代史

近現代史をメインとした作品になると、なぜだか人気が落ちてしまう特徴がある大河ドラマです。

「韋駄天」も例にもれず今は奮いませんが、今後の盛り返しを期待しています。
なにせ、この「韋駄天」役者さんの熱演が画面から伝わってきますし、宮藤官九郎さんの初大河です。

宮藤官九郎さんの作品を、まだまだNHKで楽しみたい方は応援の意味を込めて視聴されることがおすすめです。

「韋駄天」は三時代を跨ぐ作品

「韋駄天」が作品として受ける感想に「話がごちゃごちゃしている」と言う感想が見られます。

実際、「韋駄天」は52年間の日本歴史をいくつかの章立てをして進みます。
物語の主役となる登場人物も、ストックホルム大会編の中村勘九郎さん演じる金栗四三から、東京オリンピック編で阿部サダヲさん演じる田畑政治さんへと変わっていきます。

また、このドラマの語り部である古今亭志ん生(ここんていしんしょう)の若き日の半生も所々に絡んできます。

メイン視点が複数になってくると、視聴者によっては物語のどこに意識を集中したらよいか分からなくなることもあります。

分からない故の面白さ

宮藤官九郎さんの作品は、分からないまま進んで、一度全部通してみて「なるほど」と納得することが面白いという特徴があります。

代表作の「木更津キャッツアイ」は、そんな宮藤作品の面白さになれるおすすめのドラマです。

生田斗真さん演じる三島弥彦はカッコいい

登場人物や物語の展開は入り乱れていますが、一貫して言えるのは三島弥彦が間違いなくカッコいい事です。

第八話のラストでは、明治の文化背景から三島のスポーツへの取り組みを認めなかった母親としばしお別れをします。

八話では三島親子の分かれ以外にも、金栗の幼馴染が結婚するという名シーンがあり、見どころ満載です。

五輪後は銀行家になった三島弥彦

鷹揚で楽天家で度量が大きいと評される三島弥彦ですが、学生や若者からも大人気でした。
ストックホルム大会以降は、オリンピックが第一次世界大戦で中止となり、選手としてのピークが過ぎたため、「横浜生金銀行(現・三菱UFJ)」に入行して銀行員になります。

「韋駄天」では生田田斗真さんが最終的には颯爽とした銀行員までも好演してくれそうで、今から楽しみです。

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