【甲子園】歴代の入場曲は?どんな基準で選曲されるの?アイドルの歌が多いの?

毎年3月下旬から4月に、阪神甲子園球場で開催される選抜高等学校野球大会(通称、春の甲子園、春のセンバツ)。今年で91回目を迎えます。

選考委員会によってえらばれた、32校のトーナメント方式で行われます。毎年白熱の戦いを繰り広げ、昨年は、根尾昂選手を輩出した大阪桐蔭高校が優勝しました。

そんな高校球児たちが熱戦を繰り広げる甲子園。出場校や選手などに注目が集まっていますが、それと並んで、毎年注目されるのは入場曲。

平成最後の今年は、入場行進曲に何が選ばれたのか?

そこで今回は、歴代にどんな曲が選ばれたのか、どんな基準で選ばれているのか、また、アイドルの曲もたくさん選ばれているのかを調べてみました。

そもそも甲子園って?

全国の高校球児たちの憧れの場所、甲子園。NHK総合やEテレ、MBS毎日放送などで生中継され、毎年熱戦を繰り広げています。きらりと輝る涙や、甲子園の砂を持ち帰る姿など印象的ですよね。そんな青春の1ページである甲子園は、春と夏の2回行われているんです。

毎年、春と夏に!

3月下旬から4月にかけて行われる通称「春の甲子園」は、正式には、「選抜高等学校野球大会」というもので、毎日新聞社と日本高等学校野球連盟が主催しています。1924年に第1回大会が開催され、今年で91回目を迎えます。出場校は、選考委員によって32校が決定します。

一方、「夏の甲子園」は毎年8月に朝日新聞社と日本高等学校野球連盟が主催している大会で、正式名称は「全国高等学校野球選手権大会」です。初の甲子園より、歴史は古く、1915年に第1回大会が開かれ、今年で101回目を迎えます。出場校は、地方大会を勝ち抜いた49校が都道府県代表となり戦います。

春と夏の入場曲の違い

「夏の甲子園」では、『大会行進曲』にあわせて選手が入場しますが、「春の甲子園」では、毎年ヒット曲や話題になった曲が入場曲となっています。
平成最後の第91回大会では、「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」の2曲が選ばれました。

甲子園は登竜門!?優勝校出身の野球選手!

毎年注目を集める優勝校の選手。昨年の優勝校、大阪桐蔭の根尾昂選手が中日ドラゴンズにドラフト1位指名を受けて入団するなど話題となりました。
松坂大輔選手、田中将大選手、斎藤佑樹選手など現在活躍している選手たちも、かつて甲子園で優勝した高校出身です。

歴代の入場曲は?

毎年「春の甲子園」で注目される行進曲。選抜高等学校野球大会の開会式閉会式の選手入場
で使用される曲です。第1回大会から毎年選手入場の際に、流されています。

初めての入場曲は『星条旗よ永遠なれ』

第1回の「春の甲子園」で使用された曲は、『星条旗よ永遠なれ』です。この曲は、元アメリカ海兵隊音楽隊長が作曲した行進曲で、1987年にアメリカの「国の行進曲」に制定された曲でもあります。

話題になった曲

1962年の第34回大会で使われた『上を向いて歩こう』は、当時話題になりました。
これまでは、既存の大会局や行進曲などが使われていましたが、1962年は流行曲である坂本九作曲、『上を向いて歩こう』が選ばれました。

また、1995年、阪神淡路大震災が起きた年には、『がんばりましょう』(SMAP)が入場曲に起用されるなど、その年を反映するような曲も多数選ばれています。

過去10年の入場曲

・2010年(第82回) My Best Of My Life(Superfly)
・2011年(第83回) ありがとう(いきものがかり)
・2012年(第84回) Everyday、カチューシャ(AKB48)
・2013年(第85回) 花は咲く(NHK東日本大震災プロジェクト)
・2014年(第86回) 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
・2015年(第87回) Let It Go~ありのままで~(「アナと雪の女王」劇中歌)
・2016年(第88回) もしも運命の人がいるのなら(西野カナ)
・2017年(第89回) 恋(星野源)
・2018年(第90回) 今ありて(大会歌)
・2019年(第91回) どんなときも。/世界に一つだけの花(槇原敬之/SMAP)

選考基準は?

今年は槇原敬之作詞作曲の『世界に一つだけの花』、『どんなときも。』が選ばれ、昨年は大会歌である『今ありて』が第65回大会以降2回目の起用となりました。
そんな入場曲はどのような基準で選考されているのでしょう。

選考はヒット曲から

高校野球情報サイトによると、入場曲の選考基準は日本高等学校野球連盟と毎日新聞の運営委員会が決めていて、前年のヒット曲など多くの人に親しまれた曲が候補になるということです。それに加え、行進曲にふさわしい歌詞や曲調も選考の判断基準になります。

選ばれやすい曲

『Let It Go~ありのままで~』(「アナと雪の女王」劇中歌)や『恋するフォーチュンクッキー』(AKB48)さらに『恋』(星野源)のようにヒット曲が多数起用される傾向があります。またヒット曲の中でも明るく行進にふさわしい曲が選ばれやすいですね。

これまでどれくらいアイドルの曲がえらばれたの?

AKB48が『恋するフォーチュンクッキー』と『Everyday、カチューシャ』で起用されるなどアイドルも行進曲に起用されています。ジャーニーズからも西城秀樹さんや光GENJIが起用されています。

男性アイドル編

・1980年(第51回)ヤングマン(西城秀樹)
・1985年(第57回)星屑のステージ(チェッカーズ)
・1989年(第61回)パラダイス銀河(光GENJI)
・1995年(第67回)がんばりましょう(SMAP)
・1998年(第70回)硝子の少年(KinKi Kids)
・2004年(第76回)世界に一つだけの花(SMAP)
・2006年(第78回)青春アミーゴ(修二と彰)
・2007年(第79回)宙船(TOKIO)
・2019年(第91回)世界に一つだけの花(SMAP)

女性アイドル編

・1973年(第45回)虹を渡って(天地真理)
・1974年(第46回)草原の輝き(アグネス・チャン)
・1976年(第48回)センチメンタル(岩崎宏美)
・1981年(第53回)青い珊瑚礁(松田聖子)
・1983年(第55回)聖母たちのララバイ(岩崎宏美)
・2012年(第84回)Evryday、カチューシャ(AKB48)
・2014年(第86回)恋するフォーチュンクッキー(AKB48)

平成最後の甲子園!入場曲に注目してみよう!

いよいよ3月23日(土)に開幕する第91回選抜高校野球大会。4月3日(水)の決勝戦までの12日間甲子園球場で熱戦が繰り広げられます。

平成最後の今年は、平成を代表する曲として、『世界に一つだけの花』と『どんなときも。』が入場曲として選ばれています。編曲は作曲家の酒井格氏が担当します。

大会期間中は甲子園駅で列車接近メロディーとして、アレンジされた『世界に一つだけの花』が使用されます。

平成最後の熱い熱戦、春の甲子園での球児たちと入場曲に注目してみましょう!

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