Netflixがオスカー賞でなにを得たの?テレビとの違いは?

2019年のアカデミー賞受賞作品が発表されました。
日本では2018年の11月に封切された「ボヘミアン・ラプソディー」が「主演男優賞」他で、四冠を達成しています。

そんな今年のアカデミー賞ですが、Netflix発の映画「ROMA/ローマ」が三冠を達成したことでも話題を呼んでいます。

「ROMA/ローマ」は作品内容も異質ですが、ストリーミング配信の作品が受賞ということで注目を集めています。

今回は、何かと気になる話題が多いアカデミー賞やNetflixについて調べてみました。

オスカーは賞ではなく副賞の銅像

ところで、アカデミー賞の時期になると同時によく聞く言葉に「オスカー」というものがあります。

「オスカー」も映画賞の一つと勘違いしやすいですが、「オスカー」はアカデミー賞で各賞を受賞した場合に受け取る副賞の事です。

TVなどでアカデミー賞の受賞場面を見ると、受賞者が裸の男性像を手にしています。
その像こそが「オスカー」です。

なお、オスカーは愛称で正式名称は「Academy Award of Merit」になります。

オスカーと呼ばれる由来

どうして副賞の像をオスカーと呼ぶかは諸説ありますが、いずれも人物に由来しています。

1.オスカーおじさん説
由来としては最も有力とされている説です。
アカデミー賞事務局員マーガレット・へリックさんが像を見て、自分の叔父であるオスカーさんに似ていると言ったことを由来とする説です。

2.シドニー・スコルスキー説
第六回の授賞式でジャーナリストのシドニー・スコルスキーが、副賞の像の事を「オスカー」として記した事を由来とする説です。

この記事が書かれるまで、副賞の像の事を「オスカー」と書いた記事はありませんでした。

3.ベティ・デイヴィス説
女優のベティ・デイヴィスが「青春の抗議」で主演女優賞を受賞し、客席にいる夫のオスカーに向って「オスカー、やったわよ!」と叫んだことが広まったとする説です。

なお、ベティ・デイヴィス説にはオスカー像の後ろ姿が夫のハモン・オスカー・ネルソンにそっくりな事を仲間内で話していた事からという説もあります。

ネットフリックスは配信ストリーミングサービス

Netflix(ネットフリックス)はアメリカの映像コンテンツ配信サービスです。
中国を除く世界190カ国以上の国で視聴でき、加入者も世界中に広がっています。

ドラマ・映画・アニメ・ドキュメンタリーなど、様々なコンテンツが配信されています。
作品によっては、物語の完結を地上波ではなく、OVAやNetflixで公開するものも出てきました。

例えば2018年に放映されていた「ハイスコアガール」は、最終回につづく3話をOVAとNetflixで配信することを予定しています。

気になる利用料は800円から

動画配信サービスって高くないのかと気になりますが、利用料は月額800円からで完全見放題です。

高画質映を選んだり、同時視聴台数を増やすと料金が上がります。

いつでもどこでも見られる手軽さ

Netflixはスマホ・タブレット・スマートテレビ・パソコン・ゲーム機など、Netflixアプリが使用出来てインターネットに接続できれば見ることが可能です。

なお、作品をダウンロードしておけば、通勤・通学中などのネット接続が整っていない環境でも視聴ができます。

オリジナル作品や人気作が充実

Netflixはコンテンツが充実しています。

例えば、フジテレビで放映されて人気を博した「テラスハウス」は地上波よりも数回早く配信されています。

また、オリジナルドラマも人気が高いです。

テレビ番組との違いは世界中で配信される事

Netflixとテレビ番組の違いとは何かと言えば、Netflixのコンテンツは世界中で配信されることです。

先述の「テラスハウス」も世界中で配信されているので、コンテンツへの感想は各国の視聴者から届きます。

つまり、「テラスハウス」の感想を通して、海外の方が日本の作品のどこに違和感を覚えているか、どこに感動するのかと言った異文化を知ることができます。

映画の同時公開も夢じゃない

いつでも・どこでも・手軽に視聴が可能なNetflixのサービス、いずれは「ボヘミアン・ラプソディー」の様なヒット作を世界中で同時公開することもそう遠くない未来かもしれません。

映像コンテンツの国際化が進んでいくと、映画も今までとは異なる路線の作品がヒットしてくる予感がします。

なお、今回のアカデミー賞を受賞した「ROMA/ローマ」は、ハリウッドではなくメキシコで撮影され、役者が話した言語は英語ではなくスペイン語とミシュテカ語です。

つまり、ハリウッド的な要素が薄く、あらゆる国のあらゆる立場の人が共感出来る様な作品へと、ヒットする映画の路線が移っていきそうな雰囲気が感じられます。

そう言えば、まだテレビが一家に一台無かった頃の日本では、街頭テレビに集まってプロレスや大相撲中継に大人も子供夢中になった時代がありました。

Netflixを始めとする映像コンテンツ配信サービスが世界中で普及すれば、今度は世界中で場所や内容は異なれども似たような現象が起こるかもしれませんね。

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