海水浴でタトゥー規制はどこ?外国人も?ツイッターやインスタの反響は?

静岡県下田市の爪木崎海岸で、今年の夏から海水浴場でのタトゥーの露出を規制が開始されることになったことが話題となっています。

日本ではタトゥーを施している人に対して銭湯や海水浴場の利用を規制している場所は多いですが、現在ではどこで行われているのでしょうか。

ツイッターやインスタなどのSNSではどのような反響なのでしょうか。

そして外国人に対しても規制されるのでしょうか。

今回は、爪木崎海岸でタトゥーの規制が始まったニュースや、タトゥーが規制されている海水浴場、外国人のタトゥーに対する現状やツイッターやインスタなどのSNSでの反響などについてまとめました。

タトゥーとは

タトゥーとは日本語で言えば「入れ墨」です。

人間の皮膚を刃物で切るなどした後に、その傷部分に墨などの色素を入れることで着色する方法を用いて描かれた文字や絵のことを指します。

その特殊な方法で描かれたタトゥーは一生涯に渡って消えることはなく、現代の外科技術を用いても完全な除去は難しいとされています。

日本のみならず世界中でタトゥーに関しては歴史があり、ファッションや宗教上の理由・社会的地位の表示など様々な理由で用いられています。

日本では

◯倶利迦羅紋々

◯彫り物

◯文身

◯イラスト

などとも呼ばれています。

タトゥーは日本では忌避傾向にある

世界中で歴史があり場所によってはファッションとして受け入れているタトゥーですが、日本では忌避傾向が強いです。

日本では、かつてはタトゥーは犯罪を犯した人に対して施されていました。

また反社会勢力が好んで使っているという現状もあり、見ることに嫌悪感や恐怖心を覚えることは日本人としてはごくノーマルな心理である、と言えます。

またそれ以外にも、自分の親から貰った体に対して傷をつけるような行為である、として忌避されている部分もあります。

タトゥーを入れている人に対する風当たりは非常に強く、近年ではプールや銭湯の出入りや海水浴場で肌を露出することを規制する場所が増えてきています。

またグローバル化社会として、外国人労働者や観光客が自国の文化として施しているタトゥーに対しどのような対応をするべきなのか、という問題も持ち上がっています。

爪木崎海岸でのタトゥー規制のニュース

報道によると、静岡県下田市の爪木崎海岸では今年からタトゥーの露出や大音量の音楽などの規制が始まります。

爪木崎海岸では毎年夏に、1日に数百人から1000人ほど海水浴客が訪れています。

海水浴客の大半は家族連れですが、最近では若者グループも増加し大音量の音楽を流したりタトゥーを露出するケースが増えてきている状況となっています。

それに関する苦情が須崎区に対し多く寄せられ、区としてそれらを迷惑行為として規制するに至った、とのことです。

また飲酒やバーベキューなどにも規制が入り、利用できるスペースを設ける模様です。

最初にタトゥー規制が始まった須磨海水浴場

日本で初めて海水浴場でのタトゥーの露出を規制したのは神戸市の須磨海水浴場です。

神戸市では海水浴客現状の原因を治安の悪化と捉えており、「利用者に不安を覚えさせる」という理由で規制を開始しています。

利用者から「やりすぎでは」との声も上がり人権侵害の問題も囁かれましたが、それをきっかけに全国の海水浴場でタトゥーを規制する流れが始まっています。

タトゥー規制のある海水浴場

日本一マナーに厳しいと評判の神奈川県逗子市の海水浴場でも2014年からタトゥー禁止令が出されています。

そしてその近くの鎌倉市の2015年から市内の3海水浴場でタトゥーの規制が始まっており、全国的な流れが開始されています。

タトゥーを行っている人は、海水浴場に海水浴をしに行く時には事前にホームページなどで規制の有無やその内容について調べておく必要があるでしょう。

外国人に対するタトゥー規制

現状ではタトゥーに対する意識はとても高いものですが、しかしタトゥーは日本人特有のものではなく、外国でも文化として存在しています。

また近年ではグローバル化が進み、外国人労働者の急増や観光客なども増えてきており、その中で日本のタトゥーに対する忌避傾向に対して見直そうという動きも出てきています。

日本のタトゥー規制を行っている海水浴場でも、外国人のタトゥーに関しては緩和する場所も出てきており、ある一定の配慮を設けている所は存在しています。

観光庁による外国人のタトゥーに対する配慮要請

海水浴場とは少し違いますが、国土交通省の観光庁は全国の温泉を持っている宿泊施設に対し、「入れ墨(タトゥー)がある外国人旅行者の入浴に際し留意すべきポイントと対応事例」をリリースして、一定の配慮を求めています。

その中で留意すべきポイントとして、

◯宗教、文化、ファッション等の様々な理由で刺青をしている場合があることに留意する。

◯利用者相互間の理解を深める必要があることに留意する

◯入れ墨があることで衛生上の支障が生じるものではないことに留意する。

引用元:観光庁ホームページ(https://www.mlit.go.jp/common/001123194.pdf)

としています。

海水浴でのタトゥー規制に対するSNSの反響

ツイッターやインスタグラムなどSNSでは今回の規制に関し、様々な意見が上がっています。

規制賛成派は次のような声が上がっています。

◯タトゥーを見ると嫌な気持ちになるから賛成

◯マナーの悪さを伴う場合も多いから支持

◯公共の場を利用できないことを覚悟でやったのだからしょうがない

また規制反対派は次のような意見が多いです。

◯少し厳し過ぎるのでは

◯多様性を受け入れられない現状

◯治安の悪さとしては根本的な理由にならない

などです。

ただ、やはり賛成・妥当の声の数が多い現状であり、世間一般の流れとしては支持される傾向にあります。

タトゥーに対する社会的意識との距離間

現状ではタトゥーの拒絶に対する意識はかなり強く、日本では受け入れることができない人が圧倒的な多数を占めていると言えます。

その中でタトゥーを行うということはどのようなことなのか、という社会的空気との距離感を持たねばならないと考えている人も多くいます。

そしてグローバル化が進む中で、どのように意識が変化などを遂げていくのか、自分の考えを持ちながら注視していく必要があるでしょう。

今回は、爪木崎海岸でタトゥーの規制が始まったニュースや、タトゥーが規制されている海水浴場、外国人のタトゥーに対する現状やツイッターやインスタなどのSNSでの反響などについてまとめました。

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