としまえんで女の子が事故!事故の原因や他の施設の防止策に注意点は?

2019年8月15日、東京練馬区にある遊園地のプール施設で8歳の女の子が溺れた事によってこの世を去るという事件が起きています。

使用規約通りにライフジャケットを着用していたとの事ですが、なぜ、溺れてしまうことになってしまったのでしょうか。

また他の施設での防止策や注意点などはどのようなものなのでしょうか。

今回は、としまえんで8歳の女の子が溺れてしまったニュースやその原因、他の施設での防止策や注意点についてまとめました。

としまえんとは

としまえんとは、東京都練馬区にある遊園地です。

遊園地の定番であるメリーゴーランドやジェットコースターなどもありますが、お花見の名所としても有名であり春は桜、初夏はアジサイなどのお花見が行われています。

またプール施設も兼ね揃えており、サマーシーズンではナイトプールを含めた様々なアトラクションなどを提供しています。

夏に開放されるとしまえんのプール

としまえんでは、毎年6月末から9月初頭にかけてプールが開放されます。

その楽しみ方も豊富であり、

◯波のプール

◯流れるプール

◯ナイアガラプール

◯こどものプール

◯ふわふわウォーターランド

などのプールが用意されています。

としまえんで8歳の女の子が溺れることにより事故死

こどもにも楽しめるプールを多数提供しているとしまえんですが、15日に8歳の女の子が溺れたことにより心肺停止状態を招き、この世を去るという痛ましい事件が起きています。

「15日午後2時ごろ、東京都練馬区向山(こうやま)の遊園地「としまえん」のプールで、埼玉県朝霞市仲町、小学3年、森本優佳(ゆうか)さん(8)が水面に設置された遊具の下に潜り込んでいるのを監視員が発見した。
森本さんは心肺停止状態で搬送後、死亡が確認された。警視庁練馬署は、溺れたとみて当時の状況を調べている。」

引用元:ヤフーニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190815-00000567-san-soci)

また事故の調査や影響などを受けたことにより、としまえんは15日のナイトプール並びに16日から19日のプールの営業を中止しています。

としまえんの事件時の状況

報道では、「ふわふわウォーターランド」で優佳さんは午後1時頃から遊んでおり、その内に行方が分からなくなったことで父親が監視員に相談を行っています。

その通報の直後には発見されず、午後2時頃に行われる定時点検の時に溺れている優佳さんを発見したとされています。

事故当時、としまえんのプール利用者は約3800人でしたが現場としては特に混雑している様子は見られなかったとのことです。

また監視員は7人おり、プールサイドからプールの状況を確認していたとのことです。

としまえんの事故現場であるふわふわウォーターランド

事故現場となった「ふわふわウォーターランド」は、子供を中心としたファミリー用のプール施設です。

優佳さんはその中にある「ビッグアイランド」というアトラクション内で溺れたものとされています。

ビッグアイランドはビニール製で出来ている浮島であり、その大きさは縦2.5メートル・横5メートル・暑さ30センチとのことです。

としまえんの女の子の事故死の原因

ふわふわウォーターランドでは利用規約の中で、ライフジャケットを着用することが明記されています。

優佳さんも規約に従ってライフジャケットを着用していました。

しかし何らかの原因でビッグアイランドの下に潜り込んでしまい、そして浮かび上がろうとするライフジャケットの浮力で水中でビッグアイランドに体を押し付けられてしまったことにより溺れたのでは、とされています。

としまえんのプールの遊具の危険性

この事件に対し、専門家はプールの遊具の下に潜り込む危険性について語っています。

「遊具自体の安全対策については、「下に潜り込む状況は考えていない。今回、浮いている遊具も下に入り込まないようにする措置はないのでは。遊具の広さがどのくらいだったかというのも問題だが、簡単に言えば氷山の下にもぐりこんでしまったようなもの。深いプールだと、小さな子どもたちが使うために足場をつける。その下に子どもが入り込んで、出られなくなって溺れた例はある。今その台は、潜りこまないようにフェンスみたいなものがしてある」と説明。水の事故を調査してきた別の団体も、今後遊具の下にネットを張るなどの対策が必要だと話す。」

引用元:BLOGOS(https://blogos.com/article/398233/)

としまえん以外のプールでの対策

専門家は監視体制にもついて言及しており、プールサイドからでは水の中にまで見通すことが難しいことについて語っています。

「外だと反射光なんかがあって、水の中は全然見えない。監視者を何人か置いていてもそこは見えない」と指摘。

引用元:BLOGOS(https://blogos.com/article/398233/)

またそれに対して水の中を監視するシステムである「ポセイドン」について言及しており、今後そういった水の中での保安に対する意識の高まりを期待しています。

ポセイドンとは

ポセイドンとはシンコースポーツ株式会社が提供するプール監視システムです。

溺水事故などの水中でのトラブルを自動的に察知・通報することで事故を未然に防ぐシステムです。

シンコースポーツ株式会社の公式ホームページでは、アメリカやヨーロッパでの使用状況や救出例について報告しており、また日本でもそのシステムを使用している場所に対して発表しています。

(1) 神奈川県横浜市「横浜国際プール」
(2) 千葉県柏市「リフレッシュプラザ柏」
(3) 愛知県岡崎市「岡崎げんき館」
(4) 愛知県一宮市「一宮エコハウス」
(5) 埼玉県熊谷市「熊谷運動公園」
(6) 東京都あきる野市「あきる野市ファインプラザ」
(7) 東京都立川市「立川市柴崎市民体育館」

引用元:シンコースポーツ株式会社(https://shinko-sports.com/poseidon/)

の施設で使用されているとのことです。

としまえんなどのプールでの注意点

水難事故は、毎年1400件前後発生しています。

「水難事故の発生件数は、ここ10年は横ばいで、1400件前後で推移している。警察庁の統計によると、2018年は1356件の水難事故が発生し、死者・行方不明者は692人にのぼった。うち中学生以下の子供は22人だった。」

引用元:日本経済新聞(https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47120700Z00C19A7KNTP00/)

その内の3分の1が7・8月に集中している、というデータもあり、その時期の中では交通事故と同じくらいの確率であると指摘する識者もいます。

昔に比べて安全性は格段に跳ね上がったものの、溺れるという事態に遭遇することはあり得ない話ではありません。

その辺りのリスクを踏まえ、安全に気を配って楽しく遊ぶことを心掛ける必要がある、と言えます。

としまえんなど今後のプールにおいて安全性の向上に注目

夏の暑い最中にプールで遊ぶことは楽しいことですが、今回の事件はそれにまつわる不慮の事故について考えさせられることになってしまったと言えるでしょう。

今後、こういった事件を繰り返さないような対策がさらに進むことを願います。

今回は、としまえんで8歳の女の子が溺れてしまったニュースやその原因、他の施設での防止策や注意点についてまとめました。

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