GSOMIA終了通告効力停止に反応は?韓国国内世論日本とアメリカの対応状況は?

8月の韓国によるGSOMIA終了通告によって、日韓のGSOMIAは11月23日0時に破棄を迎えるはずでした。

しかし、韓国政府から終了通告の効力の停止が発表されました。

韓国政府の頑なな態度から誰もがGSOMIAの破棄を迎えるものと思われていただけに、日韓のみならず東アジアを含めて衝撃が走っています。

それに対する韓国国内の世論などは、どのような反応をしたのでしょうか。

また日本とアメリカの対応状況はどんなものなのでしょうか。

今回は、韓国がGSOMIAの破棄の終了通告の効力停止をした事に対する反応や、韓国国内の世論、日本とアメリカの対応状況についてまとめました。

GSOMIAとは軍事協定

GSOMIAとは、多国間で結ばれている軍事的な機密情報を共有する協定です。

日本と韓国は2016年11月23日にGSOMIAを締結しており、それ以降毎年更新しています。

しかし日韓の関係悪化に伴い、文大統領は8月23日に日韓のGSOMIAの終了通告を行い、2019年11月23日0時に終了を迎える予定でした。

GSOMIAが終了するという大方の予想

日韓のGSOMIAは、主に北朝鮮の軍事情報のために結ばれた協定です。

この協定は日米韓という枠組みの中で、アメリカが軍事作戦を策定しやすいように作られたという側面があります。

故に日本のみならず、アメリカからも終了通告に対し強い翻意を求めていました。

しかし、韓国政府はその要求を頑なに退けていました。

15日にはエスパー米国防長官に対し、文大統領が自らGSOMIAについて否定的な見解を示しており、ほとんどの方は日韓のGSOMIAは終了になるであろうと予想していました。

前日の11月15日、文在寅大統領が訪韓したエスパー(Mark Esper)米国防長官に対し「日本と軍事情報を共有するのは難しい」と語ったからです。日韓GSOMIAの破棄を翻意するよう求める米政府高官に、韓国の大統領が直接、拒絶したのは初のことでした。

引用元:ライブドアニュース(https://news.livedoor.com/article/detail/17398602/)

GSOMIA終了通告の効力停止の発表のニュース

こうして本日23日に日韓のGSOMIAは終了するものと思われましたが、昨日夕方に韓国政府から「GSOMIA終了通告の効力停止」の発表がなされました。

これによって8月23日の終了通告の効力は保留され、GSOMIAの内容が維持することになっています。

「23日午前0時に失効が迫る日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、韓国政府が、日本政府に協定を終了するとした通告を停止する方針を伝えてきたことがわかりました。これにより、協定の効力は維持されることになります。」

引用元:NHKニュース(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012187301000.html)

GSOMIA終了通告の効力停止の理由

こうした韓国政府の方針の変更に対し、識者は以下の理由ではないかとしています。

◯アメリカの強い圧力に屈した

◯日本政府の毅然とした対応によって、従来の主張を通せなくなった

参考:ダイヤモンド・オンライン(https://diamond.jp/articles/-/221418?page=2)

そもそもGSOMIAの終了通告は、アメリカを通じて日本から譲歩を引き出すための外交カードだとする説も根強くありました。
外交カード説だとすると、それが通じない現在カードを引っ込めざるを得なかったのではと推測できます。

GSOMIA終了通告の効力停止に対する韓国国内の世論

この決定に対し、韓国国内では反発が巻き起こっています。

今まで反日煽動していたので、そのまま退けば面子が潰れるので、最後まで悩むふりをして、結局はアメリカと日本が怖くて撤回したね

文在寅は結局日本に折れたね、アメリカがそんなに怖かったのか?国民は反日扇動されて日本不買の為に力を尽くしているのに、我々の税金で食べている政治家が、日本に跪く事に成るとは・・

今まで私が知って居た文在寅は虚像だったのかもしれない。本当にがっかりした

引用元:世界の憂鬱 海外・韓国の反応(http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/54047818.html)

韓国国内では日本への反発として不買運動を行っている人が沢山いました。

その様な反日意識の強い方からすると、今回の韓国政府の決定は受け入れがたいものと思われます。

GSOMIA終了に対する韓国国内の声

韓国では日韓のGSOMIAの終了を望む方が多く、その数は過半数を超えているという見方もあります。

韓国の世論調査機関であるリアルメーターは、GSOMIAの終了決定に対する世論調査の結果を発表しています。

その結果は以下の通りであり、終了決定を維持すべきだとする声が過半数を超えていることが判明しています。

◯維持すべき…55.4%
◯延長すべき…33.2%
◯解らない……11.4%

参考:中央日報(https://japanese.joins.com/JArticle/259683)

こうした声はそのまま日本に対し強硬姿勢で臨んでいる文大統領に対する支援の声ともなり、文政権の支持層の値とも見る事ができます。

今回の決定は文政権に対する根強い不信に繋がることになり、文大統領としてはギリギリまで決定を行いたくなかったことが窺えます。

GSOMIA終了通告の効力停止に対する日本の反応

韓国政府による終了通告の効力停止に対し、安倍総理は韓国側の戦略的な判断によるものだとする認識を
示しています。

現状ではそれ以上のコメントを残しておらず、今後の動向については今までと同じ通りに対応していくのでは、と見られています。

「安倍総理大臣は22日午後6時半ごろ、総理大臣官邸を出る際に予定を変更して急きょ記者団の問いかけに応じました。

この中で「北朝鮮への対応のため、日韓、日米韓の連携、協力は極めて重要だ。それは私が繰り返し申し上げてきたことだ」と述べました。そのうえで、「今回、韓国もそうした戦略的観点から判断をしたのだろう」と述べ、北朝鮮に対する日米韓3か国の連携を考慮した、韓国側の戦略的判断だという認識を示しました。」

引用元:NHKニュース(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012187671000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002)

韓国のGSOMIA終了通告の効力停止に対するアメリカの反応

韓国政府のGSOMIA終了通告の効力停止の発表に対し、今のところアメリカは声を上げていません。

トランプ大統領のツイッターを確認しましたが、今回の決定に対する発言はありませんでした。

しかしGSOMIAの終了通告の一連の流れはアメリカにとっても根強い不信をもたらしたとして、その信頼関係に深刻なダメージを受けたのでは、とする識者もいます。

今後、アメリカは強い態度で韓国に臨むのでは、とも予想されており、注目が集まります。

GSOMIA終了通告の効力停止に伴う韓国国内と日米の今後反応に注目

今回の韓国政府によるGSOMIA終了通告の効力停止は、土壇場での翻意ということで驚愕というより唖然とした方が多いものと思われます。

こうした迷走ぶりは日米のみならず世界に韓国の深刻な決定力不足を示しており、今回のGSOMIA終了通告の効力停止の発表で元の体制に戻ったと考えている人はほとんど居ないことでしょう。

果たして今後どのような展開を迎えるのか、注視していく必要があるでしょう。

今回は、韓国がGSOMIAの破棄の終了通告の効力停止をした事に対する反応や、韓国国内の世論、日本とアメリカの対応状況についてまとめました。

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