コカイン使用で麻薬取締法違反の罪に問われた、ミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名:瀧正則)被告(52)の判決公判が、18日に東京地方裁判所で開かれました。
判決では懲役刑が下されましたが初犯のため執行猶予が付きました。
そこで今回は麻薬取締法違反で執行猶予となったピエール瀧被告の判決時の画像やツイッターなどについてまとめたいと思います。
今後の芸能活動はどうなるのかも気になるところです。
麻薬取締法違反となった事件の概要
まずは今回の事件の概要から見ておきましょう。
ピエール瀧容疑者を逮捕 コカイン使用の疑い 2019年3月13日00時13分
コカインを使用したとして関東信越厚生局麻薬取締部は12日、ミュージシャンで俳優としても活躍しているピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)=東京都世田谷区=を麻薬取締法違反の疑いで緊急逮捕し、13日未明に発表した。
「間違いありません」と容疑を認めているという。
同部によると、逮捕容疑は、東京都またはその周辺で12日ごろ、コカイン若干量を使用したというもの。
薬物を使用しているという情報があり、同部は12日午後6時すぎに瀧容疑者の自宅を家宅捜索し、瀧容疑者に任意同行を求めて採尿検査を実施。
コカインの陽性反応が出たことから、午後11時すぎに同容疑で緊急逮捕した。
引用元:朝日新聞(https://www.asahi.com/articles/ASM3F0008M3DUTIL04Z.html)
警察ではなく麻取に逮捕されていました。
執行猶予が下された判決の詳細
3月12日に逮捕されたピエール瀧被告はその後保釈され、6月5日に東京地方裁判所で初公判が開かれます。
公判の中で検察はピエール瀧被告に懲役1年6ヶ月を求刑しました。
そして6月18日に下された判決は求刑通り懲役1年6ヶ月としましたが、初犯であることなどから執行猶予3年が付けられました。
弁護士など専門家は判決の内容を妥当なものとしています。
執行猶予がついた判決時の画像は?
ピエール瀧被告の公判の様子は法廷画で報じられています。
残念ながら判決時の様子を描いた法廷画は見つからなかったのですが、初公判の際の様子を描いた法廷画はありました。

ピエール瀧の今後の芸能活動は?
まず気になるがのピエール瀧被告の今後の芸能活動ですが、最近ではSNSを使った報告や活動再開の流れもあります。
ピエール瀧被告はSNSのアカウントは持っているのでしょうか。
まずツイッターですがピエール瀧被告のものと思われるアカウントが残っていました。
フォロワーが4万人を超えているのにツイートはありません。
おそらくツイートを全削除したのでしょう。
それではインスタグラムはどうでしょうか。
こちらは画像が残っていました。
最後の投稿は逮捕される前の3月9日です。
ファンからの暖かい書き込みも多く見受けられます。
なおフェイスブックにはアカウントは確認されませんでした。
ピエール瀧のプロフィール
ここでピール瀧被告のプロフィールを確認しておきましょう。
・ピエール瀧
出生名:瀧 正則
別 名:ウルトラの瀧、畳三郎、ピエール畳、瀧勝など
生 誕:1967年4月8日(52歳)
出身地:静岡県静岡市
学 歴:静岡県立静岡東高等学校
ジャンル:テクノ、J-POP
職 業:ミュージシャン、タレント、俳優、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ
担当楽器:ボーカル・TAKI
活動期間:1986年 – 1989年(人生)
:1989年 – (電気グルーヴ)
レーベル:キューンミュージック
共同作業者:電気グルーヴ
ピエール瀧(ピエール たき)被告はミュージシャンでマルチタレント、俳優、声優です。
テクノバンド「電気グルーヴ」のメンバーでもあります。
身長は179cm。
血液型はAB型です。
2019年の1年間限定で「電気グルーヴ」の活動においての芸名を「ウルトラの瀧(ウルトラのたき、Ultrano Taki)」に改名していました。
1989年から石野卓球とともに「電気グルーヴ」で音楽活動を開始します。
近年では俳優や声優としての活動の方が多くなっています。
今後の芸能活動は難しそう?
ピエール瀧被告が逮捕されたことにより、「電気グルーヴ」のCDやDVDは販売中止となってしまいました。
そしてユーチューブの公式チャンネルからも動画は削除されてしまいます。
ですから現在、「電気グルーヴ」で歌うピエール瀧被告の動画はとてもレアなものになっています。
ユーチューブでもかろうじて数本が残っているのみという状況です。
ピエール瀧は今後どうなる?
ピエール瀧被告の今後の芸能活動はどうなるのでしょうか。
ピエール瀧被告の担当弁護士によると全25回の薬物治療のプログラムが、まだ19回残っておりこれからも週1回のペースで受けていくそうです。
ですから現時点での芸能活動復帰については白紙であるとしています。
仮に薬物治療のプログラムを終了しても、即、俳優に復帰するというのは無理があるでしょう。
まずは音楽活動から再開するのではないでしょうか。
石野卓球は一貫してピエール瀧被告を応援していて「電気グルーヴ」の活動継続を宣言しています。
「電気グルーヴ」の活動から徐々に俳優や声優に復帰していくものと思われます。
芸能活動復帰は音楽活動の再開から
以上、判決が確定したピエール瀧被告についてみてきました。
懲役1年6ヶ月で執行猶予3年というのは専門家の指摘どおり妥当なものでしょう。
現時点ではピエール瀧被告の芸能活動復帰は白紙のようですがぜひ戻ってきて欲しいと願うファンは大勢います。
まずは音楽活動の再開からというのが最も現実的ではないでしょうか。
また、逮捕によって過去の関連作品を全てが封印される事は非常に残念なことです。
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