落書きに価値?奈良美智やバンクシーの落書きが人気の訳は?画像や評価額は?

現代美術家として有名な奈良美智さんが10年前に描いた落書きが評価され、高い価値を持つとされていることが話題となっています。

その画像や評価額などはどのようなものなのでしょうか。

またバンクシーのようなストリートアートはある意味落書きと言える作品ですが、こうした作品の人気の訳とはどんなものなのでしょうか。

今回は、奈良美智さんが10年前に描いた落書きに高い価値がついたニュースやその画像や評価額、またバンクシーの落書きの人気の訳についてまとめました。

奈良美智とは

奈良美智さんは現代美術家です。

画家として有名であり、彫刻家としても実績があります。

1959年12月5日生まれの59歳であり、青森県出身です。

1987年に愛知県立芸術大学院を修了し、さらに欧米で修学を続け、その後は日本のみならず世界を股にかけて活動しています。

日本を代表する現代美術家の一人であり、

◯2010年にニューヨーク国際センター賞

◯2013年には芸術選奨文部科学大臣賞

を受賞しています。

奈良美智の画風と人気の訳

奈良さんの絵は、絵の登場人物が絵を見る人を見つめるような構図となっています。

それも小さな子供であることが多いですが、奈良さん本人は中世的な子供をイメージしている、としています。

こうした絵の書き方が、日本が得意とする「マンガ」や「アニメ」に通じ、そして日本らしさを伝えていることが欧米を中心として評価されている一因とも言われています。

奈良美智の絵画が香港で27億円で落札

今月6日、国際競売会社サザビーズが香港で行った現代美術オークションで、奈良さんの作品である「ナイフ・ビハインド・バック」が2490万ドル(約27億円)で落札されています。

「中でも6日行われた現代美術オークションでは、かわいらしくも威嚇するような目つきの少女を描く日本人画家の奈良美智氏の「ナイフ・ビハインド・バック」が、同氏の作品では世界最高額となる2490万ドルで落札された。」

引用元: Bloomberg(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-09/PZ2C6CT1UM1J01)

奈良美智の落書きに高い価値がついたニュース

日本を代表する美術家とは言え、27億円もの値が付いたことは驚きですが、実はこれに連動してかつて奈良さんが描いた「落書き」に高い価値がついたことが話題となっています。

2009年に奈良さんはアメリカのニューヨークにあるバー「ナイアガラ」でほろ酔い気分のまま落書きをしましたが、専門家の鑑定が行われ、数百万ドル(数億円)の価値があるとしました。

記事によれば、先のサザビーズでの27億円での落札によりその落書きが注目されたことがキッカケであるとしています。

「米ニューヨークのイーストビレッジにあるバー「ナイアガラ(Niagara)」は、落ち着いた雰囲気でアートギャラリーの展示や音楽ライブも行われている。このバーで2009年2月26日の夜、奈良美智氏が訪れてほろ酔い気分で壁に落書きをした。

それから10年経った今、メディアが彼の落書きに注目し数百万ドル(数億円)の価値があると報じている。『New York Post』によると、今月6日に競売会社サザビーズが香港で実施したオークションにて奈良氏の作品「ナイフ・ビハインド・バック」が同氏の作品としては世界最高額となる2490万USドル(約26億9800万円)で落札されたことにより、彼の落書きの価値が高まったそうだ。」

引用元:ライブドアニュース(https://news.livedoor.com/article/detail/17228191/)

奈良美智が描いた落書きの内容

その落書きは、縦91.5cm×横244cmの絵であり、少女たちが楽器を演奏している内容となっています。

専門家による鑑定では500万ドル(約5億4000万円)の価値があるという驚きの結果が出されています。

バー「ナイアガラ」ではその絵に関して売りに出すことはないとしており、特製のガラスにカバーが施された状態でお客さんが自由に鑑賞できるようにしている模様です。

奈良美智やバンクシーなどの落書きに価値がつく理由

近年、ロンドンに出現した覆面アーティストとして有名なバンクシーに代表されるように、ストリートアートは一部では脚光を浴びているものもあります。

本来ストリートアートは、本質的には他者の物品を損傷する行為であり、違法行為とも言えます。

この辺は見る人の感性によって左右される所であり、それを「芸術」と見るか「悪質な悪戯」とみるかで、「芸術作品」か「落書き」なのかという評価が下されます。

奈良さんの描いた「落書き」は、その許可もさることながら、その壁の持ち主であるバー「ナイアガラ」とそのお客さんに親しまれることによって「落書き」から「芸術作品」に昇華した作品である、と言えるでしょう。

バンクシーの落書きに価値がつく理由

バンクシーはロンドンを中心に活動している匿名のストリートアートの芸術家です。

かつてテレビに覆面をした格好で登場したこともあり、覆面アーティストとも呼ばれています。

世界中の壁・橋などにその特徴的な絵をゲリラ的に描き残しており、複数人の集団なのでは、とも言われています。

バンクシーは覆面をして登場していることからも解る通り、自身の行動を犯罪であると解釈しており、そしてそれに沿ったテーマとして作品を描き続けています。

それはさらに言えば、「反戦」「反体制」「反資本主義」をテーマとして作品を作ることであり、その強いメッセージ性が見る人達を圧倒しているのです。

現在ではバンクシーの絵は展覧会が開かれたり、著名人によって高額で取引されるなどの高い価値を認められていますが、それがバンクシーの存在意義とバッティングしないのか、という議論も一部では巻き起こっています。

奈良美智の今後の動向に注目

落書き自体は別段珍しい行為ではなく、授業中にノートに気の向くまま絵を描くことなどはよくある日常的な風景です。

とは言え、時代を見つめそれにメッセージや意味合いを持たせるというのはやはり芸術家でなければできない行為であり、そうした内容が見過ごせない価値を醸し出したのでしょう。

今後の奈良美智さんの動向に注目が集まります。

今回は、奈良美智さんが10年前に描いた落書きに高い価値がついたニュースやその画像や評価額、またバンクシーの落書きの人気の訳についてまとめました。

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