桜島噴火の原因は?過去の噴火で地殻変動や被害はあった?いつも噴火してるの?

本日16日早朝、鹿児島県の桜島で噴火が相次いで発生しています。

それによる火山灰の被害も考えられるとして、気象台は今後の注意を呼び掛けています。

桜島が噴火する原因はどのようなものなのでしょうか。

過去の噴火による地殻変動や被害などはどんなものなのでしょうか。

またどれくらいの周期で噴火しているのでしょうか。

今回は桜島が噴火したニュースや、桜島が噴火する原因、過去の噴火による地殻変動や被害、噴火する周期についてまとめました。

桜島とは

桜島とは、九州南部に位置する火山です。

管轄は鹿児島県であり、同県のシンボルとも言われています。

その特徴は

◯「北岳」「南岳」などからなる複合火山

◯高さ1117メートル

◯周囲52〜55キロ

◯面積77〜80平方キロメートル

となっています。

また人の住める場所もあり、現在でもそのエリアに約5000人の人が住んでおり、果樹栽培などの農業や、錦江湾でのブリ・カンパチの養殖などが盛んとなっています。

桜島は現在では島ではない

「桜島」との名前ですが、現在は「島」ではなく鹿児島県と陸続きとなっています。

1914年の大正大噴火で流れた大量の溶岩によって海峡が埋まり、現在では大隈半島の一部となっています。

桜島の噴火の回数

桜島の噴火は大規模なものはたびたびニュースとして報道されていますが、実のところ桜島の噴火は現地の人にとって日常の風景、と捉えられているほど絶え間なく起きています。

鹿児島地方気象台では公式ホームページで観測開始である1955年からの年月の噴火の回数を発表していますが、それを見る限り、その1955年から今年に入るまで火山が無かった年は1回もありません。

参考:鹿児島地方気象台(https://www.jma-net.go.jp/kagoshima/vol/data/skr_exp_num.html)

桜島を中心とする鹿児島県在住の方々は、ある程度の火山活動は踏まえた上で、それを意識し避難訓練を欠かさない状態で暮らしているのです。

ただ、ここ数年の火山活動の回数はそれ以前との回数に比べて明らかに増加がみられており、今後の動向が注目されています。

桜島で連続噴火のニュース

本日16日の午前7時46分ごろに、桜島で噴火が相次いで発生しており話題となっています。

噴火の高さは最大2800メートルを記録しており、7月28日に起きた噴火と同じ高さであり、今年最大級の高さと報道されています。

また気象台は、今後の被害として多量の火山灰が起こる可能性を発表しています。

「9月16日(月)7時46分頃、鹿児島県の桜島で噴火が発生しました。

火口は南岳山頂火口で、噴煙の高さは火口上約2800m(海抜約3900m)に達し、7月28日の噴火以来の高度となっています。」

「噴煙の量はやや多量で、南西方向の鹿児島市南部や南九州市方向に流れています。

桜島では今月9日以降、地下のマグマが上昇しているとみられる山体膨張が観測され、気象庁では多量の火山灰を噴出する噴火が発生する可能性があるという解説情報を発表していました。今回の噴火でこの状態が解消したとは言い切れません。

気象庁は、噴火警戒レベル3(入山規制)の発表を継続し、南岳山頂火口または昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に対して警戒するよう呼び掛けています。」

引用元:BIGLOBEニュース(https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0916/wth_190916_7369543905.html)

また14時に気象庁から発表されたところによると、現在の桜島は噴火警戒レベルは3であり、入山規制が敷かれています。

桜島の噴火のレベル

桜島の噴火は、その規模に応じてレベルが設定されています。

◯レベル1…活火山であることに留意

◯レベル2…火口周辺規制

◯レベル3…入山規制

◯レベル4…避難準備

◯レベル5…避難

参考:気象庁(https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/506.html)

最近では2015年にレベル4が発表されていますが、それ以降は高くてもレベル3という状況が継続しています。

桜島の噴火による影響

桜島の噴火はニュースでよく耳にしますが、その影響や内容はどのようなものなのでしょうか。

ここではその被害内容や原因・地殻変動について紹介します。

桜島の噴火による被害

2008年辺りから急激にその噴火回数が伸びていますが、噴火による被害は以下のようなものが確認されています。

◯広範囲に降灰

◯噴石(火山れき)によって車のガラスが割れる

2015年のレベル4の時にもこれ以上の被害は無かった模様です。

今日16日の噴火に関して、現時点では被害はない模様です。

桜島の噴火の原因

桜島に限らず、火山の噴火は火山の下にあるマグマが貯まり、地表近くへと押し出されることによって生じます。

地表近くではそれまでの抑え込むような圧力はぐっと下がり、清涼飲料水の蓋を開けたかのような形で上空に発射されます。

これが噴火と呼ばれる現象です。

今回の噴火も多量のマグマやガスが流入したことにより山体膨張による地殻変動が確認されています。

桜島の噴火による地殻変動

地殻変動とは、地球の表面部分である地殻が何らかの原因により変化することを指します。

その原因は多々あり、火山や地震などもその一つです。

今月に入ってから桜島の地下マグマが上昇することにより山体膨張が生じ、そのエネルギーによって連続的な地殻変動が確認されています。

桜島の噴火の今後に注目

現在のところでは、14時に気象庁が警戒レベル3を発表して以来、動きは無い状態です。

とは言え安心できる材料も現状では特になく、今後の動向に注目が集まります。

地元の人達に多大な被害が起こらないまま終息していって欲しいところです。

今回は桜島が噴火したニュースや、桜島が噴火する原因、過去の噴火による地殻変動や被害、噴火する周期についてまとめました。

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